Chance Favors the Prepared Mind

備えあれば好機あり

モチベーションを思うまま高める法(小山 龍介)

■「内発的動機づけに従って生きることが、幸せにつながり、そして圧倒的な活躍につながっていきます」■「・・・仕事自体に楽しみやワクワクすることを見つけ出すことが大切なのです。この楽しみやワクワクの源泉となるのが、成長です。内発的動機づけという…

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略(クリス・アンダーソン)

■今日、稀少なのは、元米国労働省のロバート・ライシュが「シンボリック・アナリスト」と呼ぶ、知識と技能と抽象的思考をあわせ持つ有能な知識労働者だ。むずかしいのは、人間とコンピュータの仕事の最適な配分を考えることで、その線引きは常に動いている。…

自分のアタマで考えよう(ちきりん)

■「考える力をつけたいのですが、どういう勉強方法が有効ですか?」と質問されると、ちきりんはいつも「考える時間を増やしましょう」と答えています。■以前に対談させていただいたライフネット生命保険の出口治明社長も、いつも「縦と横に見る視点が重要」…

すごい会社のすごい考え方(夏川 賀央)

■「前例があるかどうか」よりむしろ重要なのは、「そこに向かって走ることが面白いかどうか」なのだと思います。■「結果」をすぐに捨て、「成果」を正しく認識していく。それが永続的な“自分自信の仕事”を作っていくために重要なのです。■スターバックスの「…

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか(山本ケイイチ)

■アントノフスキーという医療社会科学者は、「首尾一貫性」(Sense of Coherence)という概念を提唱している。「有意味感」「把握可能感」「処理可能感」の3つの下位概念があり、この感覚を備えた人間は、ストレス対処に長け、健康保持能力が高いと言われてい…

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術(デビッド・アレン)

■私たちに必要なのは、戦略的な観点からエネルギーを集中させるべきところに集中させつつ、 エネルギーのムダを極力排除することができるような信頼できるシステムである。■あなたの頭の中にある 「やりかけの仕事」は、現状を変えたいと思いつつも次のよう…

イシューからはじめよ(安宅和人)

■イシュー見極めにおける理想は、若き日の利根川のように、誰もが「答えを出すべきだ」と感じていても「手がつけようがない」と思っている問題に対し、「自分の手法ならば答えを出せる」と感じる「死角的なイシュー」を発見することだ。世の中の人が何と言お…

MORI LOG ACADEMY 8(森博嗣)

■信条としているわけではないが、ものごとをし終わったあと、その結果を見届けるようなことをしない癖がある 。「一撃離脱」といえば聞こえが良いだろうか。つまり、弾を放 ったのち、それが当たろうが外れようが、自身にはあまり影響がない、と考えているの…

MORI LOG ACADEMY 4(森博嗣)

いかに多くの場合を想定して、あらかじめそのための対処を見込んでおけるかが、いわゆるベテランというものだろう。

MORI LOG ACADEMY 5(森博嗣)

■「目指す」という 言葉があって、たいていは希望的な、前向きな、積極的な、良い意味で使われている。「~を目指して頑張ります」というもの。目指す対象は、つまり目標というか、到達点の1つとなる。それはそれでけっこうなことだが、僕の見た範闘で感じる…

MORI LOG ACADEMY 12(森博嗣)

■「ああ、こんな生活していて良いのだろうか、まあ、今日 はいいんだけれど、将来が不安だな」と感じている人は多いと思う。その予感は正しい。そんな正確な予測ができる人が、どうして自分の感覚を信じないのだろう。それは、確率的に極めて低い「そのうち…

人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか(森博嗣)

■世間には、自分の思いどおりに生きられない人が沢山いるように観察される。口でそう言っているだけで、本当かどうかはわからないけれど、少なくとも「毎日が楽しい」とか、「こんな幸せはない」というふうに語る人は、どちらかといえば少数だ。 どこでこの…

MORI LOG ACADEMY 13(森博嗣)

■次に考えることは、希望を実現する手法、そして問題を解決する手法だ。どれくらいの作業になるか予想し、期間を見積もって、今日できることをまず始める。今日はできない、というようなことは滅多にない。なにかはできる。こういうふうに前進をしていくこと…

MORI LOG ACADEMY(森博嗣)

■既に存在するものは、すべて過去のものだ。それらに目を奪われているから、未来が見えなくなる。 ■話に時間を取られるのは好ましくない。かかった時間のわりに議論で得られる価値が少ないからだ。お互いに自分の時間にしっかり考えて、メールで議論する方が…